酒を飲んだ状態で自転車に乗ったとして岡山県倉敷市の男性職員が26日、減給の懲戒処分を受けました。
減給10分の1、6カ月の懲戒処分を受けたのは、倉敷市税務部に所属する課長補佐級の男性職員(47)です。
倉敷市によると、男性職員は2024年12月13日午後10時半ごろ、倉敷市大島の市道で酒を飲んだ状態で自転車に乗っていたところ警察官に停止を求められ、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。その後、罰金10万円の略式命令を受けました。
倉敷市によると、この日はJR倉敷駅近くの飲食店で午後10時ごろまで職場の忘年会があり、男性職員はワインを3杯飲んで帰っていたということです。
市の調査に男性職員は「当初は自転車を押して帰っていたが、途中で気が緩んで乗ってしまった」と話しているということです。