香川県の三豊市は、委託契約をして地域支援事業などを行っている社会福祉法人や医療法人など58事業所に対して、消費税の未払いと過払いがあったと発表しました。
三豊市によりますと、2019年度から2024年度にかけて、47事業所に対して約1150万円の未払いが、14事業所に対して約275万円の過払いがあったということです。今後、対象の事業者へ説明を行い、返還依頼など必要な措置をするとしています。
地域支援事業については「非課税」と「課税」の事業があり、その取り扱い方について誤認していたということです。2024年12月下旬に、他の市などで同様のミスがあったことを受けて調査し、発覚したということです。
三豊市は再発防止策として、国や県からの通知文書の内容を正確に把握し、契約締結にあたり確認を徹底するとしています。
