香川県の県営住宅の家賃通知書1通が、別の入居者に誤送付されたことが分かりました。
香川県によりますと、23日夕方、県営住宅の入居者から県の委託業者(指定管理者)に対して「自分宛てに届いた納入通知書の封筒の中に、別の県営住宅入居者の家賃通知書が入っていた」と電話がありました。
家賃通知書には、世帯主の名前や部屋番号、家賃月額、収入金額などの個人情報が記載されていました。
香川県では1日、収入の激減などで家賃を再認定した入居者に、納入通知書と一緒に家賃通知書を封筒に入れて送りました。その際、委託業者の職員が誤って別の宛先の封筒に家賃通知書を入れたということです。
香川県では、個人情報が流出した入居者と誤送付した相手先に謝罪しました。
香川県では、送付する封筒を確認する際に3重チェックを行ったり、複数の通知文書を別々の封筒に入れて送付したりして再発防止に努めたいとしています。