プロバスケットボールB3、香川ファイブアローズが28日、B2昇格を懸けたプレーオフ準々決勝の第3戦に臨みました。
新潟と1勝1敗、勝った方が準決勝に進むホームでのプレーオフ準々決勝に約2400人の観客が訪れました。
前半は接戦となり、31対33、2点ビハインドで折り返します。しかし後半、新潟に次々とシュートを決められ、点差を広げられます。
ファイブアローズは今シーズン限りで引退する岡田が意地の3ポイントシュートを決めますが、最後まで新潟の勢いを止められず、61対78で敗戦。
昨シーズンに続いてプレーオフで敗れ、B2昇格を逃しました。
(今季限りで引退/岡田優介選手[40])
「ファンが泣いているのを見て終わったんだ(と感じた)。本当に香川の皆さんには感謝している。忘れないでほしいと思う」
(香川ファイブアローズ/近藤崚太 主将)
「プロスポーツなので勝ち負けはあるが、悪い方で最終的に今シーズンを締めくくったのは本当に申し訳なく思う」