5月の端午の節句を前に、香川県の小豆島で「こいのぼり」が海の上を泳ぎ始めました。
29日、香川県土庄町の戸形崎に地元の人50人ほどが集まり「こいのぼり」を取り付けました。この取り組みは、2005年に廃校になった戸形小学校で新入生を迎えるために行われていました。
地元の自治会などでつくるボランティア団体が引き継ぎ、毎年こいのぼりがあげられています。
今では小豆島の春の風物詩として多くの見物客が訪れるようになりました。
(訪れた人は―)
「風が強いからたくさん泳いでいいなと思いました」
「毎年立派なこいのぼりをみせてもらっているんで、今年もたくさん見に来たい」
海の上を泳ぐこいのぼりは5月10日まで楽しめます。