朝日通商(高松市)が運営するビジネスコミュニティー、瀬戸内グローバルラボが、坂出第一高校の食物科製菓部の生徒が考案したスイーツ「ハイスクールマフィン」を産学連携のプロジェクトで商品化しました。
香川県産小麦「さぬきの夢」、県産米「おいでまい」を使った米粉、柑橘類の皮を活用した乾燥パウダーが主原料で、しっとりした食感です。香川大学の研究で普及が進んでいる希少糖・アルロースを使い、1個当たり188kcalと低カロリーに仕上げました。
産学・高大の連携に取り組んでいるIPU環太平洋大学(岡山市)のサステナブルブランドプロジェクトが参加し、商品コンセプトをブラッシュアップしました。マフィンの製造と監修は菓子工房ルーヴ(高松市)が担当しました。
栗林公園のかがわ物産館「栗林庵」で2日から1個292円で販売しています。24日は坂出一高の生徒が実演販売します。