5月6日、女子バレーボール・Vリーグの倉敷アブレイズが、大阪で行われた黒鷲旗全日本男女選抜大会の3位決定戦に臨み、金蘭会高校(大阪)にフルセットで敗れた。相手は2024年のインターハイで優勝するなど、高校バレー界の強豪として知られる。
今回の黒鷲旗には、Vリーグや大学、高校などの男女それぞれ12チームが参加した。前大会優勝の岡山シーガルズをはじめ国内最高峰・SVリーグ(2024-25シーズンから開始)のチームは、日程の兼ね合いで参加しなかった。
初出場のアブレイズは、予選リーグを2位で通過。決勝トーナメント準決勝で筑波大学に敗れ3位決定戦に回った。相手は、予選で敗れた金蘭会。幸先良く第1・第2セットを連取するも、その後は、相手の粘り強いブロックに苦しみ第3・第4セットを落とた。
最終第5セット(15点マッチ)は、序盤1対5とリードされるも、10番・矢野のスパイクなどで追いつきデュースにもつれ込む激闘となった。しかし、最後は金蘭会の粘りのバレーに屈し、3位とはならなかった。
倉敷アブレイズ 2ー3 金蘭会高校
第1セット 25-14
第2セット 25-19
第3セット 19-25
第4セット 12-25
第5セット 14-16