香川県の小豆島で19日、官民一体となってゴマの種まきが行われました。
香川県土庄町伊喜末で行われたゴマの種まきには、地元の農業団体や小豆島に工場があるごま油メーカーの社員、土庄町の職員らが参加しました。
「ごまのみらい小豆島プロジェクト」として2024年から始まったもので、休耕地を活用してゴマを栽培し、小豆島ブランドのごま油作りを目指しています。
2025年は、栽培面積を2024年の2倍となる約1800平方メートルに拡大。収穫量は、70kgほどを目標としています。
ゴマは8月の中旬から下旬ごろに収穫する予定で、地元の小学生も参加します。
(土庄町/岡野能之 町長)
「(ゴマの収穫などを通して)畑に触れるという機会が少なくなった子どもたちが農業についてまた考えるのではないか」
(かどや製油 小豆島工場/石田裕樹 工場長)
「継続的な地域への貢献と小豆島に根付いたごま油をどんどん広げていきたい」