ワールドカップアジア最終予選に臨むサッカー日本代表が23日に発表され、ファジアーノ岡山の佐藤龍之介選手と津山市出身の佐野海舟選手・航大選手兄弟が選ばれました。
日本代表の森保監督らが会見で発表しました。
初選出されたファジアーノ岡山の佐藤龍之介は2025年シーズン、FC東京からレンタル移籍で加入した18歳です。高いテクニックとアグレッシブなプレーが持ち味です。ファジアーノ岡山の選手が日本代表に選ばれるのは初めてです。
同じく初選出となった佐野航大は、津山市出身の21歳です。高校卒業後に当時J2のファジアーノに入団し、1年目から主力として活躍。現在はオランダ1部・NECでプレーしています。
航大の兄でドイツ1部・マインツに所属する佐野海舟も1年2カ月ぶりに代表に復帰し、兄弟そろっての代表選出となりました。
(日本代表/森保一 監督)
「(佐野兄弟について)助け合いながら、刺激しあいながら経験を積んでもらいたいと思いますし、(チームの)よき活動の指針として示してもらいたい」
日本代表は6月5日にアウェーでオーストラリアと、6月10日に大阪でインドネシアと対戦します。