2025年度中に「地域公共交通計画」の策定を目指す岡山県。2日、計画策定に向けた会議の初会合が開かれました。
会議には、交通事業者や利用者の代表、行政の担当者らが参加しました。
「地域公共交通計画」は、今後の公共交通に関する県の施策の方針を決めるものです。初会合では公共交通についての課題や県に期待することについて参加者が意見を述べました。
(岡山県中山間地域協働支援センター/徳田恭子さん)
「町はそれぞれ住民の意見を聞いてきちっとやられてる。町だけ市だけで解決できない問題を県が、利便性が高まるようなものに口を出す」
国は「地域公共交通計画」の策定を全ての自治体の努力義務としていて、県内27市町村のうちこれまでに20市町が計画を策定しています。
県は7月にも会議を開き、8月には計画の骨子案を示すとしています。