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救急車を呼ぶ前に…「救急電話相談#7119」が24時間対応に 香川県

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 香川県は、病気やけがなどで救急車を呼ぶべきかどうかを看護師などがアドバイスする「救急電話相談」を2025年4月から24時間で対応しています。

 これまでは夜間(午後7時から翌朝8時まで)の対応でしたが、救急車の適正利用と医療機関の適正受診を一層促すため、24時間対応に切り替えました。

 救急電話相談は一般向けが #7119(ダイヤル回線・IP電話などからは087-812-1055)、15歳未満の小児向けが #8000(ダイヤル回線・IP電話などからは087-823-1588)です。

 県では、119番通報する前にまずは電話で相談するよう呼び掛けていて、緊急でなければ、翌日かかりつけ医などを受診するなど適切なアドバイスを行って、救急車の出動件数を抑制します。

 香川県では2024年、1年間に救急車が5万4997回出動して4万8678人が搬送され、それぞれ前年より612回、259人増えました。救急搬送のうち軽症患者が約4割を占めているということです。

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