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高専機構とビズリーチが「高専発のスタートアップ育成」で連携協定 第1弾は香川高専発のAI企業

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 独立行政法人国立高等専門学校機構(高専機構)とビズリーチが、高専の学生が在学中に起業する「高専発スタートアップ」の育成を目的とした連携協定を結びました。

 この協定は、高専生が在学中に起業する機運を育むとともに、地方で高専発のスタートアップ企業を増やすことで地方創成を目指しています。ビズリーチは高専発スタートアップ企業の“初めての採用”をサポートします。

 29日は東京で記者会見が行われ、高専機構とビズリーチに加え、この取り組みの第1弾となる香川高専発のAI企業「D-yorozu」の柏原悠人・代表取締役CEOが出席しました。「D-yorozu」は転職サイト「ビズリーチ」上で副業・兼業CMO(最高マーケティング責任者)の募集を始めました。(2025年8月25日まで)

 「D-yorozu」は柏原悠人さんが香川高専在学中に同級生とともに起業した企業で、AIやIoT、ロボットを活用したソリューション開発を主な事業として、DX支援ツール提供などのサービスの展開も目指しているということです。

 高専機構は、今後5年間で全国51ある高専全てでスタートアップの輩出を目指すとしています。

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