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香川県内に宿泊した観光客の平均消費額が去年より約1300円増加 観光客動態調査

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 香川県は31日、2024年の観光客の動態調査の確定版をまとめました。

 2024年11月に観光客1275人にアンケート調査を行ったところ、宿泊客ひとり当たりの消費額は2万9934円と前年より約1300円アップし、日帰り客ひとり当たりの消費額は7105円と前年より500円減りました。
 宿泊客の消費の内訳は、宿泊費が約1万2300円、飲食費が約5600円、お土産代が約5000円などで、宿泊費が前年より約1300円減ったものの、飲食費は約750円、お土産代は約860円アップしました。
 宿泊費が減った原因について、香川県交流推進課では、2023年10月まで実施した「かがわ割」などの旅行支援が終わり、宿泊者が安価なオンライン宿泊予約などに切り替えたためではないかとみていて、その分飲食費やお土産代に予算が回ったとみられます。

一方、2024年に香川県の主要観光地12カ所を訪れた県外客は、前年比3.5%アップの約926万2000人で、このうち宿泊客が前年比9.8%アップ約328万1000人、日帰り客が前年並みの約598万人でした。この数字を先のアンケート結果で乗じると、宿泊と日帰りを合わせた2024年の観光消費額は約1407億円となり、前年より7.5%のアップとなりました。

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