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連日続く猛暑 涼を求めて恒例の「打ち水大作戦」 ところてん茶屋もにぎわう 香川

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 連日厳しい暑さが続いています。岡山県高梁市では31日、40℃を超え全国で最も高くなり各地で体温超えの危険な暑さとなりました。そんな中、暑さを和らげようと香川県高松市では恒例の「打ち水大作戦」が行われました。

 高松市サンポートで2006年から行っている「高松打ち水大作戦」です。20年目となる今回は、会場の近くで働く会社員や地元の幼稚園児ら約200人が集まりました。

 参加者は用意された約1tの水を手元の桶から一斉にまいていました。打ち水をする前39℃だった地面付近の気温は37℃まで下がりました。

(参加した小学1年生)
「冷たかった」
(参加した小学4年生)
「一気に気温が変わったのがすごいと思いました。楽しかったです」

 岡山県や香川県では連日、猛烈な暑さが続いていて、31日も熱中症警戒アラートが発表されました。

 気象庁によりますと、31日も各地で強い日差しとなり、午後5時現在で岡山・香川の20地点で猛暑日となりました。

 高梁市では最高気温が40.4℃に。30日、観測史上最高となる40.3℃となった真庭市の久世では38.8℃になりました。

 この暑さでにぎわいをみせるのが夏の風物詩「ところてん」のお店。30日、坂出市のところてん茶屋には、冷たいところてんを求めるお客さんが訪れていました。

 この店では週に4回ところてんを作っていて、店舗で提供したりお土産用としてスーパーマーケットに卸したりしています。

 これまでは作ったところてんの3分の1ほどを店舗で提供していました。しかし、7月中旬以降に客足が伸びてきたため、店舗で提供する分のところてんを増やすなどの対応をしています。

(丸亀市から)
「毎年必ず1回は来ます。涼しさを求めてやって来ます。おいしいですね、冷たいので」
「自然がもうすごい癒やされてますね、涼しいし」

 岡山県と香川県では1日も熱中症警戒アラートが発表されています。

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