瀬戸内の島々を舞台にした現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まりました。
今回初めて瀬戸内国際芸術祭の会場になった東かがわ市の引田エリアにある「讃州井筒屋敷」で、オープニングセレモニーが開かれました。池田豊人知事や参加アーティストらが出席しました。
参加者は、東かがわ市のメーカーが瀬戸内海などの色をイメージしてつくった「手袋」を着用しました。
夏会期は岡山・香川の11エリアが会場となっています。
このうち初参加は「引田エリア」とさぬき市の「志度・津田エリア」で、11の新作が展示されています。期間は8月31日までです。
春会期の来場者は延べ約32万人で、前回と比べて9万人ほど増えたことから、主催者は今回の夏会期でも増加するとみています。