8月29日午前7時10分ごろ、丸亀市の住宅の2階から火が出ていると近所の人が119番通報しました。
消防が駆けつけ約2時間半後に火を消し止めましたが、木造2階建ての住宅約35平方メートルが半焼しました。また火が燃え移り、東隣にある木造2階建ての住宅約47平方メートルが半焼しました。
警察によりますと、火事があったのは40代男性の住宅で、80代の母親と男性の弟（40代）が一緒に住んでいて、男性は仕事で不在でした。この火事で、男性の弟が腕と足に軽いやけどをおったほか、母親が逃げる際に足の裏に軽いけがをしました。いずれも命に別状はないということです。また、火が燃え移った東隣の住宅には当時、10代の子どもを含む3人がいましたが、逃げ出して無事でした。
警察と消防が火事の原因などを調べています。
