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高松市の飲食店 カンピロバクターで3人が腹痛・下痢など 3日間の営業停止処分

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 8月16日に高松市の飲食店で食事をした3人が食中毒症状を訴えました。高松市はカンピロバクターによる食中毒として、飲食店を3日間の営業停止処分としました。

 食中毒が発生したのは、高松市の飲食店です。高松市によりますと21日、「店を利用した複数の人が体調を崩している」と香川県から高松市保健所に連絡がありました。

 保健所が食事をした12人のうち11人を調べた結果、3人が腹痛、下痢などの食中毒症状を訴えました。入院患者はおらず、全員快方に向かっています。

 献立は、鶏のきもの刺身、マグロの刺身、野菜のサラダなどです。

 高松市保健所では、3人が共通して食べたのが飲食店の食事だけ、また3人からカンピロバクターが検出されたことなどから、飲食店の食事が原因の食中毒と断定し、26日から28日まで営業停止処分としました。

  高松市では今回を除いて2025年に食中毒が5件発生し、122人の患者が出ています。香川県全体では8件、130人の患者が出ています。

 保健所では、肉を中心部まで十分に加熱すること、また汚染度の高いものが低いものに接触することで菌が移る「交差汚染」をしないよう注意を呼び掛けています。

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