香川労働局は28日、県内の労働基準監督署が2024年度に実施した監督指導の結果をまとめました。
監督指導の対象になった181事業場のうち、約半数の91事業場で違法な時間外・休日労働がありました。このうち月80時間超えが55事業場、100時間超が39事業場、150時間超が9事業場、200時間超が4事業場でした。
こうした過重労働に対し、医師の面接指導などで健康障害防止措置を取るよう99事業場に指導票を交付したほか、厚労省のガイドラインに沿って使用者が講ずべき措置を取るよう30事業場を指導しました。
また、労働時間をどう管理しているかについて調べたところ、181事業所のうち75事業場がタイムカードで、36事業場がIC・IDカードで、8事業場がパソコン使用時間の記録で管理しており、48事業場が自己申告、14事業場が使用者による現認でした。
香川労働局は、長時間労働の是正に向け、11月の過重労働解消キャンペーン期間に重点的に監督と指導を行うとしています。