岡山県玉野市にある渋川マリン水族館は、施設に不具合が発見されたとして、9月7日(日)から当面の間、臨時休館すると発表しました。
水族館によりますと、9月6日(土)の閉館後に施設内を確認した際に、水族館の入り口となる建物の外壁がはがれていたのを発見したということです。外壁はいくつかのパネルによって作られていて、そのうちの1枚が落ちていたということです。1枚の大きさは約90cm×70cm、重さは約10kgです。
今後、直せるかどうかも含めて検討するということです。
渋川マリン水族館は1953年(72年前)に開館。1995年(30年前)にリニューアルされ、現在は瀬戸内海を中心とした海洋生物を約180種2000点展示しています。
今回はがれたパネルは30年前のリニューアルの時に設置されたもので、水族館は、来館者・職員の安全を確保するためにも休館することを決めたということです。