バレーボール・SVリーグの岡山シーガルズとバスケットボールB3のトライフープ岡山が11日、新シーズンのホームゲーム2試合を同じ日に同じ会場で行うと発表しました。全国初の取り組みです。
(トライフープ岡山/秋山煕キャプテン)
「このような新しい形で、ファンの皆さんにスポーツを楽しんでもらうということを、心から楽しみにしております」
試合は、2025年11月2日と2026年2月22日、岡山市のジップアリーナ岡山で行います。
ファン層が違う両チームの観客に互いの競技を見る機会にしてもらおうと企画しました。11月の試合では一方の試合を観戦するともう一方の試合を無料で観戦できます。
昨シーズンのホームゲームの平均来場者数はシーガルズが約850人、トライフープが約1450人でした。今回の開催では両チームとも3000人の来場を目指します。
(岡山シーガルズ/長瀬そら キャプテン)
「一度試合に来てもらって、もう一回シーガルズのバレー見たいなと思ってくれたら、すごいうれしいですし、私も満員の会場で、シーガルズブルーに染まった景色の中でやることが夢」
SVリーグの女子クラブとBリーグの男子クラブが同じ会場で同じ日に試合をするのは、全国初ということです。