6月、いわゆる「SNS型投資詐欺」で高松市の女性が現金500万円をだまし取られた事件で、指示役とみられるベトナム国籍の男(29)が24日、再逮捕されました。
警察によりますと、高松市に住む79歳の女性は、6月10日から12日までの間、メッセージアプリで「当選株数は7500株」、「500万円の現金をご用意の上、所定の時間までに指定の場所へ来るようお願いします」などと、嘘のメッセージを受信。13日、自宅で現金500万円をだまし取られました。
男(29)は、複数人と共謀し、共犯者に女性の家で現金を受け取るよう指示した疑いが持たれています。
男は、同じ女性から現金をだまし取るよう指示した詐欺未遂の疑いで疑いで3日に逮捕されていました。
警察の調べに対して、男は「知らない」と容疑を否認しているということです。