香川県高松市で特殊詐欺事件があり、71歳の女性が現金約3400万円をだまし取られました。
去年12月、高松市の71歳の女性に法務省の関連組織を名乗る団体から「消費料金に関する訴訟の最終告知のお知らせ」と書かれたはがきが届きました。女性が団体に連絡したところ、弁護士や原告を名乗る男から「訴訟を取り下げるには供託金や和解金が必要」と要求されました。 女性は、指示された九州の住所に現金を送ったり振り込んだりし、約3400万円をだまし取られました。不審に思った女性の妹が警察に相談し、詐欺事件が発覚しました。
香川県で今年度に発生した特殊詐欺事件では最も多い被害額となります。