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7月の参院選の「一票の格差」巡る訴訟 広島高裁岡山支部で即日結審 判決は11月13日

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 2025年7月に行われた参議院選挙での「一票の格差」を巡る裁判が、広島高裁岡山支部で始まりました。

 この裁判は、2025年7月の参院選で一票の価値に最大3倍を超える格差が生じたことは憲法違反だと、升永英俊弁護士を中心とする全国の弁護士グループが訴えているものです。

 原告側は、議員1人当たりの有権者数が全国で最も少ない福井選挙区を「1票」としたとき、岡山選挙区では「0.41票」の価値しかなく、2025年7月の参院選は無効だと訴えています。

 これに対し被告の選挙管理委員会側は、「国会は格差の是正に向けて真摯に対応していて、投票価値の不均衡は違憲とは言えない」などと主張しました。

 裁判は即日結審し、判決は11月13日に言い渡されます。

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