クレヨンを使った温かみのあるイラストを手掛ける、うにのれおなさんの作品展が高松市で開かれています。
クレヨンで描いたかわいらしい動物や花。色を塗り重ねた後にペン先で削り、細かい模様をつけています。
高松市を拠点に活動する、うにのれおなさん(46)が初めて個展を開いてからちょうど10年。
今回の個展のために描いた新作は、10年前の個展と同じインコをモチーフにしたものです。
当時は茶色や黄土色など落ち着いた色をよく使っていましたが、広告などの仕事を通じて鮮やかな色も多く使うようになり、出会った人や経験を周りの花々で表現しました。
(クレヨン画家/うにのれおなさん)
「今まで10年間、いろんな人に出会って、いろんなお仕事をさせていただいたり、楽しかったこととか、たくさんいろんなことを思い出すうちにこの10年の感謝を込めて楽しく過ごせる展示になったらいいなと思って準備をしていました」
友人をイメージした作品や絵本の制作を目指して描いたものなど約25点を楽しめるうにのさんの作品展は、10月26日まで高松市のコトマス兵庫町で開かれています。