香川県の空の玄関口、高松空港が民芸品をデザインしたアート作品で彩られています。
香川県を訪れた人に「アートの県」としての魅力を感じてもらおうと高松空港が企画したものです。
飛行機までの通り道に展示されているのは、三豊市出身のデザイナー磯野藍さんの作品です。
テーマは「往古来今」。昔から今に至るまでの「郷土の時間」を香川県の伝統工芸品、張子とらをデザインした作品などで表現しています。
(三豊市出身 デザイナー/磯野藍さん)
「空間全体で(作品を)作りました。『なんだろう』というふうに興味を持ってもらって、そこから香川のことを知ってもらえたらいいかなと思っております」
作品は空港の4つの通路に展示されていて、それぞれ違ったデザインを楽しめます。