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高松市の「男木島灯台」を国の重要文化財指定へ答申 外壁を塗装せず花崗岩を露出した珍しい造りなど評価

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 国の文化審議会が、高松市の男木島の灯台を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。

 国の重要文化財に指定するよう答申されたのは、男木島の北の端にある「男木島灯台」です。1895年12月に設置され、高さは14mです。

 建造物の特徴として、土台を含め良質な花崗岩が使われ、外壁を塗装せず花崗岩を露出した珍しい造りである点などが評価されました。

 また、1987年に無人化されるまで灯台を運営していた人たちが生活していた「旧吏員退息所」なども付属して残っていることから、歴史的価値が高いとしてあわせて指定される見込みです。

 指定されれば香川県にある国の重要文化財の建造物は合わせて34件となります。

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