交通事故を防ぐには「目立つ」ことが大切です。岡山市で中学生らがハロウィンにちなみ、「仮装」姿で交通事故防止を呼び掛けました。
仮装姿で夜光反射材などの着用を呼び掛けたのは岡山市の芳泉中学校の生徒や警察官ら約10人です。
芳泉中学校の生徒は帽子で警察官に扮しました。
10月31日のハロウィンにちなんで行われた企画で、生徒らは交通事故に遭わないためには歩行者も自動車も目立つことが大切だと呼び掛けました。
(参加した中学生)
「積極的にやっていくことでけがをする人などが減るので、しっかり夜光反射材をつけてください」
岡山県警によりますと2025年岡山県で9人が歩行中の交通事故で亡くなっていて、このうち8人は夜間や夕暮れ時など、薄暗い時間帯に事故に遭いました。
(岡山南警察署/奥田益大 交通官)
「夕暮れが早くなる9月以降、対歩行者の事故は確実に毎年増加している。夜光反射材だけに限らず、明るい服装であるとか、何か光るものを身に着けていただく。そのようにして事故防止につなげてほしい」