4月6日から15日は春の交通安全運動期間です。横断歩道での事故をなくそうと正義のヒーローが立ち上がりました!
(啓発活動)
「よく見て~、渡る!」
岡山市南区で10日に行われた啓発活動には、警察官や市の職員ら約20人と岡山市の交通安全キャラクター「まもも」が参加し、横断歩道での歩行者優先などを呼び掛けました。
岡山県警によると交通事故には「焦り」や「慢心」など人の心理が大きく影響しているということです。
「横断歩道マンレジェンド」は「少しなら……」というドライバーや歩行者の弱い心を倒す正義のヒーローです。
岡山南警察署が2024年12月に公開した動画で初登場し、啓発イベントには初めての参加です。
そんなレジェンドの必殺技がダイヤモンドエクスカリバー! レジェンドが示すダイヤマークは、横断歩道が近くにあることを示す道路標示からきています。
子ども「優しそう」
レジェンド「頑張ります」
岡山県警によりますと、横断歩道上での歩行者と車両の事故は年々増加傾向で、2024年は165件でした。特に夜はドライバーから歩行者が見えづらく重大な事故につながりやすいとして、注意を呼び掛けています。
(岡山南警察署 交通第二課/岡崎康宏 課長)
「横断歩道マンレジェンドや『まもも』のように、しっかり目立っていただいて、特に夜間は夜光反射材やLEDライトを携行していただいて、しっかり目立って、自分を守る行動をしてほしい」