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高齢者の交通事故防止へ「脳トレ交通安全教室」初開催 注意力や判断力を確認するゲームに挑戦 高松市

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 交通事故を防ごうと、高齢者が29日、「脳トレ」で運転技能や判断力の高め方を学びました。

 高松市やシニア向けの交流スペースを運営する会社などが初めて開いた「脳トレ」交通安全教室です。

 70代から80代の男女11人が参加し、テレビのリモコンを使って注意力や判断力を確認するゲームに挑戦しました。

 画面の真ん中で回転する音符マークや、左右から出てくる子どものイラストに合わせてリモコンのボタンを押すと、点数が加算されます。

(参加者[85])
「やはり規則は守らないといけないと思いました」
(参加者[76])
「車は毎日運転してますね。とっさの判断がやはりだいぶ落ちてきている感じがするので、余裕を持った運転というか、譲り合いの気持ちが大事になってきたように思う」

(マルナカパワーシティ屋島店「紡」/上原一恵 総支配人)
「こういうのを体験することで脳の働きもよくなるので、ぜひともみんな参加してもらいたい」

 香川県警察本部によりますと2025年、10月28日までに交通事故で16人が亡くなっています。そのうち10人が65歳以上の高齢者です。

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