30人以上が働く岡山県の事業所で、育児休業を取得した男性従業員の割合が約6割だったことが分かりました。
岡山県が2000事業所を対象に調査を行い、1010事業所から回答がありました。
2024年度に配偶者が出産した男性従業員のうち、2025年6月1日までに育休を1日以上取得したのは60.1%で前の年より10ポイント増えました。
2週間以上取得したのは43.5%、1カ月以上取得したのは25.1%でいずれも前の年を上回りました。
岡山県は「男性の育休の重要性について認識が高まっている。県の目標値には届いていないので環境整備について企業に呼び掛けたい」としています。