交通事故を減らすため、事故多発地点などを分析して対策を検討する総合診断が4日、高松市で行われました。
香川県や香川県警などは1972年から年に2回ほど総合診断を行っています。
高松市番町の市道交差点は過去1年以内に人身事故が2件発生した「交通事故多発地点」です。2025年5月には自転車が軽自動車にはねられ、自転車に乗っていた母親が死亡、幼い子ども2人がけがをしました。
地元住民からは信号機の設置などの要望があったということです。
(香川県くらし安全安心課/藤井雄一朗 主幹)
「今から各関係機関が持ち帰ってそれぞれの部門で知恵を絞っていただいて、持ち寄ってみんなで検討していきたい」
4日は別の3カ所でも診断が行われました。今後、対策などを検討して2025年度末をめどに対策を実施するということです。