岡山県が19日、津山市の農場で高病原性鳥インフルエンザの疑いを確認したと発表しました。採卵用のニワトリ約43万羽を飼育している農場です。
岡山県によりますと、19日午前10時に農場長から津山家畜保健衛生所に通報があり、午後1時ごろ、岡山家畜保健衛生所が立ち入り検査を行いました。午後2時25分ごろ、簡易検査で10羽中7羽で陽性を確認し、午後5時30分に遺伝子検出検査などを開始しました。
岡山県は19日午後6時から対策本部会議を開きました。20日午前7時に岡山県の遺伝子検出検査の結果が判明し、国が疑似患畜と判定した場合、殺処分を開始します。