くらしの中の不思議な力を体験する教室が20日、高松市こども未来館で開かれました。
香川大学創造工学部の技術専門職員らが、てこの原理やジャイロ効果などの仕組みを子どもたちに学んでもらおうと開きました。
ジャイロ効果は回転している物体がその姿勢を保とうとする現象です。子どもたちはコインが入った風船を振るとコインがしばらく回り続ける様子を観察しました。
そして、てこの原理やジャイロ効果は自転車やはさみなど身近なものに応用されていることも学びました。
香川大学創造工学部技術専門職員の澁谷康之さんは「身近なところに科学がいっぱい潜んでいることに気付いてもらえたら」と話していました。