香川県内の医療従事者らで構成する労働組合が賃上げや夜勤労働の削減などを求めて6日、高松市でストライキ行動を行いました。
(高松平和病院 健康づくり課/尾崎咲子 看護師)
「多くの看護師が過重な業務や不規則な勤務に悩み、やむなく職場を離れていく現実がある」
高松平和病院の前で行われたアピール行動には、香川民医連労働組合のメンバーや看護師、薬剤師ら約30人が参加しました。
そして人員の増加や賃金の改定、夜勤の回数の削減など処遇改善を訴えました。
医療体制を維持するには医療法人の努力だけでは太刀打ちできないとして、香川民医連労働組合は国や香川県、高松市にも処遇の改善を求めています。