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医療従事者の労組が約20年ぶりにストライキ 処遇改善訴え「中小病院が地域住民の命を支えている」 香川

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 香川県内の医療従事者らで構成する労働組合が、賃上げや人員の増加を求め、約20年ぶりとなるストライキを行いました。

 高松平和病院の前で行われたアピール行動には、香川民医連労働組合のメンバーら約15人が参加しました。

 参加者らは横断幕やボードを持って賃上げや人員増加など処遇改善を訴えました。

 組合では、新型コロナ禍によって医療従事者への負担が増え、今後、医療体制を維持するには医療法人の企業努力だけでは太刀打ちできないとしています。そして、約20年ぶりとなるストライキで国や自治体などに処遇改善を求めたいとしています。

(香川民医連労働組合/井下庸祐 執行委員長)
「中小病院が地域住民の命を支えていると思うので、そこに注目していただきたい」

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