香川県は2026年から12月3日を「香川県民の日」とします。これに先駆けて1年前の3日、高松市の子ども向けの体験型美術館が「プレ香川県民の日」の企画を行いました。
Q.12月3日は何の日?
(街の人は―)
「知らないです」
「……」
「知らない」
まだ多くの人が「県民の日」を知らない中、高松市の「讃岐おもちゃ美術館」は「プレ県民の日」として子どもたちを入場無料にしました。
「県民の日」を知ってもらい、子どもたちに「郷土愛」を伝えるのが狙いです。香川県在住の0歳から小学生までの子どもが対象です。
訪れた子どもは、香川県の伝統工芸を使った木製の遊具やおもちゃでの遊びを通して、一足早く「県民の日」を体験していました。
(来館者は―)
「(県民の日は)知らなくてSNSで(無料が)流れてきたので来ました」
「室内で遊べるところが限られているので無料で遊べるのはとてもありがたい」
(讃岐おもちゃ美術館/中橋恵美子 館長)
「来年なんて待っていられないと思ってすぐやりました。来年12月3日も頑張ります」