犯罪捜査で扱うサイバー技術を競う大会が岡山県警察本部で開かれました。
サイバーセキュリティーコンテストには岡山県警察本部や警察署から28チーム、84人の警察官が参加しました。
岡山県警によりますと、スマートフォンに残る画像データの解析や暗号化された情報の解読などサイバー技術を必要とする犯罪捜査がここ数年、増えているそうです。
コンテストではサイバー技術を使わないと解けない問題が10問出題されました。
警察官たちは日頃培った技術を使って問題を解いていました。
(岡山県警察本部 サイバー犯罪対策課/角南和正 次長)
「インターネットなどのサイバー技術は全ての捜査で求められてくるもの。捜査員の能力を高めていきたい」