岡山県の伊原木知事は、新しいスタジアムの整備について協議体を設置して検討を進めるとした上で、現在のスタジアムの座席を増やす必要があると述べました。
岡山県の伊原木知事が15日、2026年度の当初予算の要求額を明らかにしました。新しいスタジアムの整備について調査・検討する費用として約2700万円が要求されています。
岡山市のJFE晴れの国スタジアムを本拠地とするサッカーJ1、ファジアーノ岡山。
昨シーズンのホームエリアのチケットが全試合で完売し、新しいスタジアムの整備を求める50万以上の署名が県や県議会に提出されています。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「(新スタジアムが)5年以内にできるということは普通考えられない。今のJFE晴れの国スタジアムについても座席の増設についてやはり必要だろうと考えております」
伊原木知事は新スタジアムの実現可能性を探るため協議体を設置する考えを示した上で、近い将来にできる対応として現在のスタジアムの座席を増やすことを挙げました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「まず間違いないのはメイン(スタンド)から見て右側の芝生エリアが気になる。あそこに椅子を置けば1000席は増やせる」
伊原木知事は、岡山市の条例に抵触しない方法で増設できる方法を検討していることを明らかにしました。
そして2026年8月~2027年6月に行われるシーズンの最後の1カ月か2カ月で、座席を増やせないか考えていると述べました。
2026年度当初予算の要求額のうち、新スタジアム以外の主な事業では少子化対策の総合推進が約5億円です。
岡山空港の国際線が2便同時に発着できるようにするなど、機能強化に向けた基本設計などを行う事業が約6800万円です。
2025年3月に岡山市南区で発生した山火事の跡地に防災林を造成する事業が約1億円です。
要求額は一般会計の総額で約8195億円で、2025年度の当初予算を5.5%上回っています。過去3番目の規模で、伊原木知事の就任後では最大です。