具体的な活用策の検討が急がれます。5日、岡山県備前市が市のPRのために整備を進めてきた観光船の竣工記念式典が開かれました。
2025年12月に竣工した観光船「備前丸」。全長15m、幅5mで、定員は47人です。
(記者リポート)
「船の客室には、木がふんだんに使われていて、ぬくもりのある空間に仕上がっています」
ゆったりと船旅を楽しめる豪華な作りで、茶室も備えています。
備前丸のモチーフは江戸時代中期から明治時代にかけて運航した商船「北前船」。備前市が、北前船の寄港地であったことから、備前焼や旧閑谷学校といった観光資源と合わせて市のPRにつなげようと、約1年半かけて整備しました。
(備前市/長﨑信行 市長)
「動く観光物として、この地域で広がってもらえばありがたい」
船の建造費は2億5000万円。しかし現時点では、具体的な活用策が固まっておらず、今後、関係団体や民間事業者と協議をしながら検討していくということです。