2026年4月19日、岡山市中区国富のお寺、安住院の向かいにある「理證院」の一角にオープンしたパウンドケーキ専門店「パパのおかしやさん Resho」。
ショーケースにはおいしそうなパウンドケーキがずらりと並んでいます。
定番の「ちょこ」や「きなこ」。希少な柑橘を使った「じゃばら」、カルダモンやシナモンなどを使った「すぱいす」など、珍しいものも。
この日は8種類を用意しました。「ごぼう」や「こまつな」など野菜を使ったものもあります。
(僧侶・生駒善勝さん)
「(Q.焼け具合はいかがですか?)焼け具合は……いい感じです」
パウンドケーキを作っているのは、安住院の副住職で理證院の住職でもある生駒善勝さん。
甘味が強い国産の「青大豆」を豆乳とおからにして生地に加えるなど、栄養があっておいしいパウンドケーキにこだわっています。
(僧侶・生駒善勝さん)
「少しでも栄養があって食べず嫌いの子どもでもそういったものを食べて大きくなってもらってそれでみんなが笑顔になれば」
オープン前から待っていた、記念すべき最初のお客さん。実は善勝さんの妻、紗穂さんの小学校の恩師でした。
(紗穂さんの恩師)
「ぜひ会いに行こうと思いました。いい志で始められて素晴らしいと思いましたし」
(お客さん)
「私はじゃばらが食べてみたかった」
その後も続々とお客さんがやってきて……
(お客さんは―)
「じゃばらがおいしいってニュースでやっていたのを見て」
「全種類1個ずつもらえますか? 母親が天満屋の販売で気に入ったみたいで今すぐ買いに行って来いと……」
オープンから約1時間、お客さんが途切れることはありませんでした。親子連れで訪れる人も多くいました。
善勝さんが作るパウンドケーキは、「わが子」へのある思いから生まれました。
(善勝さんの妻・紗穂さん)
「次男が2~3歳ぐらいの時に本当に偏食で、お菓子は食べるけど栄養のあるものを食べてくれない時が続いていて、悩んでいる時に主人がお菓子食べるんだったらお菓子で栄養とれたらいいよねというので作り始めたのがきっかけ」
偏食の子どもでも栄養がとれて、選ぶ楽しさを味わってほしいと生まれたパウンドケーキ。
これまで百貨店の催事やマルシェなどで販売していて、オープンを心待ちにしていたリピーターの姿もありました。
(お客さん)
「あなたがすごく食べたのは『ちょこ』です」
(僧侶・生駒善勝さん)
「そうなんだ、ハハハ」
(善勝さんの妻・紗穂さん)
「おいしかったからまた来ましたとか、インスタグラムを見てて気になっていたので来ましたと遠くから来てくださって、すごくありがたいですし、おいしいものをこれからも届けていきたいと思いました」
(僧侶・生駒善勝さん)
「本当に皆さんが心待ちにしてくれていることを目に見せてもらえた。これからやっとスタートなので、これを長く続けられるように続けていきたい」
日々、僧侶としての務めをこなしながら、パウンドケーキを作っている善勝さん。「パパのおかしやさんResho」は月2回ほどの営業で、次は4月29日にオープンします。
詳しい情報は公式LINEやインスタグラムで発信しています。