他人名義のキャッシュカードを使って現金を引き出して盗んだ疑いで逮捕された陸上自衛官の男が、高松市の高齢女性からカードをだまし取ったとして16日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、陸上自衛隊善通寺駐屯地に勤務する自衛官の男(41)です。
警察によりますと、2026年4月10日ごろ、氏名不詳の共犯者が高松市の当時87歳の女性の家に電話をかけ、「キャッシュカードが使えません。取りに行きます」などと嘘を言い、カードを渡せば使用可能になると思い込ませました。そして、男が女性の家付近の路上でキャッシュカードを受け取り、だまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「キャッシュカードを受け取った事実に間違いないが、女性をだましてはいない」などと容疑を一部否認しているということです。
男はギャンブルなどで多額の借金があるため、いわゆる「闇バイト」に応募したとみられ「グレーや違法な案件だとしても、生活をするためにお金が必要なのでやむを得ないと思っていた」などと供述しているということです。
男はこの女性のキャッシュカードを使って高松市内のATMなどで21万5000円を引き出して盗んだとして5月26日に逮捕されました。
警察は、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」が関与した可能性もあるとみて余罪や共犯者などを調べています。