高松市東部の庵治半島(牟礼町、庵治町)を盛り上げようと、7月20日の海の日に野外音楽フェス「音楽半島」が初めて開かれます。地場産業の衰退で過疎化が進む一方、近年新たな飲食店や宿泊施設などが増えている庵治半島。狙うのは、点在する個性を一つにし、「常識を解放する」きっかけ作りです。
海の音楽フェス「音楽半島」は7月20日(月・海の日)の午前11時から午後8時まで、金山海岸(香川県高松市牟礼町大町103-8)で開かれます。観覧は無料です。
志度湾をバックに、8mの特設ステージを設置。音楽ライブのほか、華道家や高校生による花いけパフォーマンス、多彩なワークショップにマルシェも行われ、香川県内外から総勢30組以上が出演、出店します。
また、ボートに装飾を施した「船のアート作品」を海に浮かべ、イベントの最後に音楽に合わせて来場者みんなで引き揚げる予定です。
「いろんな人が一緒になって、“非日常体験”をしてほしい」と語るのは、音楽半島の発起人で、クリエイティブカンパニー「人生は上々だ」の代表、村上モリロウさん。
庵治半島で生まれ育ち、地元でデザイン会社を起業。2023年には、うどんレストラン「by age 18(バイ・エイジ・エイティーン)」を庵治半島に開店しました。店名の由来は「常識とは18歳までに積み上げられた先入観のコレクションに過ぎない」というアインシュタインの名言で、これまでの常識をひっくり返したいという思いを込めました。
うどんは「小麦で作るもの」という常識をひっくり返し、麺は小麦ではなく米粉を使ったグルテンフリー。だしにもイリコやカツオ節などの動物性由来のものは使わず、アレルギーの有無や宗教を問わず、誰でも楽しめる店を目指しました。
大人が全力で楽しむ姿を見せ、常識からの「解放」を
今回のフェスで掲げるテーマも常識からの「解放」。老若男女問わず、人を一つにできる音楽と食のイベントを通じ、村上さんは「大人が全力で楽しむ姿を見せたい」と話します。
「損得やコスパ、タイパを考えがちな世の中で、『面白いからやったらええやん』『無理かもしれんけど挑戦したらええやん』と、一切妥協せずに全力でパフォーマンスをやる姿を見せ、参加者・来場者にその「共犯者」になってもらうことで、自分の中の常識から解放されるきっかけになれば」。
今回のイベントの趣旨に共感する企業や個人は「協賛社・者」ではなく「クルー」と呼んでプロジェクトの仲間に。収益は全て2027年以降のイベントのために使うということです。
初回の2026年は金山海岸のみの開催ですが、将来的には会場を増やして半島全体での開催を目指し、「海の日は、庵治半島へ」を合言葉に県内外への認知拡大を図る方針です。
イベントの詳細はInstagram(@ongaku_hanto)にて確認できます。
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【イベント概要】
「音楽半島」
日時:2026年7月20日(月・海の日)午前11時〜午後8時 観覧無料
会場:金山海岸(香川県高松市牟礼町大町103-8)
アクセス:ことでん塩屋駅より徒歩約35分、JR讃岐牟礼駅より徒歩約40分、JR高松駅より車で約30分
駐車場:by age 18およびその周辺の駐車場をイベント用に開放
主催:庵治牟礼音楽半島実行委員会
問い合わせ:info@jinsewajojoda.com/TEL:087-845-0007