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岡山県のアマモ場 5年前と比べて約3割増加 2025年度調査

  岡山県の藻場は主にアマモ場とガラモ場でできています。アマモは稲に似た海藻で、波の穏やかな砂泥域に分布するのに対し、ガラモは沿岸や島しょ部の岩礁域に分布します。

 岡山県が県内全域の沿岸域で2025年度に実施した調査で、アマモ場が大きく拡大していることが分かりました。

 アマモなどの藻場は、稚魚のえさ場や隠れ家となり、CO₂の吸収源としても重要です。

 岡山県の調査結果によりますと、2025年度のアマモ場の面積は2467haで、前回調査(2020年度)に比べて589ha、約3割拡大しました。

 岡山県によりますと、沿岸域の透明度が高まり、水深の深いエリアにもアマモが生えるようになったということです。

 一方、2025年度のガラモ場は136haで、前回調査(2020年度)よりも154ha、約5割縮小しました。前々回調査(2015年度)、さらにその前の2010年度調査と同程度の水準です。

 岡山県によりますと、アイゴやウニによる食害や、海水温の上昇などが縮小の要因と考えられるということです。

 岡山県は、アマモ場はこれまでの成果を維持するため、引き続き漁業者などの再生活動を推進するということです。ガラモ場は回復のための取り組みを支援したり、関係市と連携したガラモ場造成事業に取り組んだりする方針です。

KSB 報道
執筆:KSB報道
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