全日空と日本航空が、事業環境が悪化する国内線の維持に向けて、一部の路線で発着時間を調整する方針であることが分かりました。対象は岡山空港と羽田空港を結ぶ路線とみられます。
国内線をめぐっては、ビジネス利用の減少や燃料費の高騰などをうけて事業環境の厳しさが増しています。
こうした中、関係者によりますと、全日空と日本航空は10月下旬から一部の路線で同じ時間帯に便が重ならないようダイヤを調整する方針です。
収益性の改善や利便性の向上につなげる狙いで、岡山空港と東京・羽田空港を結ぶ路線が対象になっているとみられます。
岡山ー羽田間は現在、両社ともに毎日5往復運航していて、うち4往復は時間帯がほぼ重なっています。
国土交通省の有識者会議は、「一定の条件を満たせば独占禁止法上の問題はない」という見方を示しています。