岡山県久米南町の町立保育園で2026年6月、40代の女性保育士が園児を椅子から転倒させるなどの虐待をしていたことが分かりました。
久米南町によりますと、6月中旬、町立誕生寺保育園の女性保育士は給食中にコップで遊んでいた園児に腹を立て、園児の胸のあたりを押して椅子から転倒させました。
園児が立ち上がった後も胸のあたりを押して2度にわたって尻もちをつかせました。さらに、両腕をつかんでトイレに連れて行き、仰向けに置いたということです。
園児の両腕にあざを見つけた保護者が不審に思って保育園に相談。園長らが保育室の防犯カメラで確認して行為が発覚しました。そして、町からの通報を受けた岡山県が調査して虐待と認定しました。
女性保育士は会計年度任用職員で、2026年4月から誕生時保育園に勤務していました。園の聞き取りに対して女性保育士は「かっとなり、冷静さを失っていた」などと話したということです。女性保育士は8月末に依願退職しました。
町は9月2日、保育園で保護者説明会を開いて謝罪しました。KSBの取材に対し、町は「大変重く受け止めている。再発防止に取り組み、信頼回復に努めたい」としています。