総社市が作成した、市内公共施設などのバリアフリー状況を書いたマップで、盲導犬や介助犬などの「補助犬」の受け入れを一部施設で「✕」と表示していたことが分かりました。
市は法の趣旨に反する恐れがあったとして、マップのホームページでの公開を中止しています。
総社市によりますと、公開を中止しているのは、市が2014年に作成した「バリアフリーマップ」です。市内の公共施設・飲食店・駅など市内合わせて68施設のバリアフリー状況を示しているうち、13施設で補助犬の受け入れが「✕」となっていました。
国が2002年に施行した「身体障害者補助犬法」では、不特定かつ多数の者が利用する施設を管理する者は、身体障害者補助犬の同伴を拒んではならないとなっています。
市は作成当時の担当者がいないため詳細は分からないとした上で、市のヒアリング対して否定的な回答をした施設にの欄に「✕」と記したのではないかと推測される、としています。
現時点で市は、実際に受け入れを拒否した事例は把握していないということです。
市は、国の手引きや専門家の意見を踏まえてマップを修正し、改めて公開するとしています。