山梨県北杜市の太陽光発電所で銅線が2回にわたり、合わせて約4000メートル盗まれました。警察は窃盗事件として調べています。
北杜市高根町太陽光発電所で先月31日、巡回中の職員が約2100メートルの銅線がなくなっていることに気付き、被害届を提出しました。
さらに今月5日、発電量が低下していることに気付いた職員が様子を見に行くと、約1800メートルの銅線がなくなっていました。
銅線は何者かによって切断され盗まれていて、被害は合わせて3900メートルで、約3900万円に上るということです。
警察は複数人による犯行とみて捜査しています。
警察は太陽光発電所の周辺で夜間に長時間駐車する車両や施設へ出入りする人物を発見した場合は110番通報をするように呼び掛けています。