アメリカのトランプ次期大統領から「政府効率化省」のトップに起用された実業家のイーロン・マスク氏が連邦議会を訪問し、議員に協力を求めました。
トランプ次期大統領は行政改革に取り組む新たな組織「政府効率化省」を設置し、そのトップにマスク氏を起用しました。
マスク氏は5日、ワシントンにある連邦議会を訪れ、ジョンソン下院議長ら共和党の議員に協力を求めました。
共和党 ジョンソン下院議長 「マスク氏の能力と実績については、ほとんどのアメリカ国民が知っています。革新者であり、先見の明を持っている」
マスク氏は規制の撤廃、公務員の削減、歳出カットの「3大改革」を達成することで、連邦政府の予算を年間5000億ドル=日本円にして75兆円以上、削減できるとの考えを示しています。