アフリカのコンゴ民主共和国での原因不明の病気について、現地で医療支援をしている日本人の看護師は「世界規模の病気の広がりになってしまうのでは」と懸念しています。
MABADILIKO 土井直恵代表理事 「かなり若い人たちが亡くなっているのが、特徴ということでちょっと警戒しますよね」
この病気では、これまでに10代後半を中心に79人の死亡が確認されています。
土井さんは病気が発生している地域は首都のキンシャサから400キロの場所で、首都で流行すると「世界規模の病気の広がりになってしまうのでは」と懸念しています。
ただ、発生地域へのアクセスが悪く、病気の広がりを防ぐ要因になるのではと期待しています。
この病気の特徴には貧血があるようだということです。