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「この時を待っていた」政権崩壊祝うシリア避難民ら喜びの声

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 シリアで反体制派が首都ダマスカスを制圧し、アサド政権が崩壊したことを受け、国外に避難しているシリア人らが喜びの声を上げました。

 ノーベル平和賞の受賞式が行われるノルウェーの首都オスロ中心部の広場には8日夜、内戦により国外避難を余儀なくされたシリア人数百人が集まりました。

ダマスカス出身の少女 「本当に本当にうれしい。シリアに戻れるかもしれない」

北部出身の男性 「私たちは13年間この時を待っていたので、大きなお祝いの日です。世界の人たちを新しいシリアに招待したいです」

 UNHCR=国連難民高等弁務官事務所の統計では、内戦により480万人以上がシリア国外への避難を余儀なくされています。

 多くはトルコやレバノンなど周辺国に避難していますが、ノルウェーにも、およそ1万6000人が滞在しています。

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